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ブレーキキャリパー & 取り付け用アダプタ、ブラケット

June 25, 2006

カワサキGPZ900Rのリアキャリパー、中古品。
分解してみたら、中の状態は良く、出てきたフルードも綺麗で、シールもまだ弾力を保っていたため、清掃してそのまま組み直した。
パッドは、たまたま安く見つけた社外品の新品。

これをリアサスアームに取り付けるためには、アダプタ類を作らなくてはならない。


帯鋼を重ねて溶接し、板厚9mmの部材をまずは用意。
それに穴開けし、たまたま手元にあった内径12mmの段付きカラーを直角に挿入、溶接してアダプタを作る。


出来たアダプタをリアサスアームに固定するためのブラケット。 位置決めと溶接作業のために、リアサスアームを一旦車体から取り外す。


キャリパとロータの位置関係を見ながら慎重に位置決めし、ブラケットを溶接。
アダプタに足した部材は、もう一端の固定点へ接続するためのもの。

July 9, 2006

完成。



マスターシリンダ

June 25, 2006

カワサキGPZ400Rのリアブレーキマスター中古品。 400R用、と言っても900Rと共通なので、先述のキャリパーとの相性は問題ないはず。
内部が固着していたので、オーバーホールしてピストン、シール類を全交換。



ペダル、リンク類

(1) 現物合わせで構想を練る

June 25, 2006

元々はバイクのリアブレーキペダル、だったとおぼしきペダル。 2本あった同じものを、ブレーキとアクセルの各ペダルに使う。
まずは位置決めから。 何度も乗り降りして、初期位置、踏面の軌跡からくる感触などを見極めながら位置を決める。


で、シャフトとそのブラケットが取り敢えず出来た。
アクセルペダル取付位置がフレームの右外に大きく張り出しているのは、ペダルが大きく湾曲した形状であるため。
ペダルは、後々必要に応じて左右方向の位置調整が出来るようにしてある。

(2) ブレーキペダル・リンク類

July 17, 2006

リアブレーキのマスターシリンダは、ペダルがワイヤを引っ張り、リンクを動かすことで作動する仕組みとした。
ワイヤを引っ張るためのアダプタを作り、ペダルに取り付ける。
フレームとの干渉をどうしても避けなければならず、アダプタは横方向に大きく張り出した形状になった。


マスターシリンダを動かすためのレバーと、それら全体を固定するためのブラケット。


マスターシリンダ周りを、フレームに仮組みしてみた。

July 23, 2006

ブレーキ操作系統が完成。
ペダル側のレバーには穴を複数個開け、ペダルストロークを変えられるようにしておいた。


ワイヤをホールドするためのブラケットを前方から見た図。
ワイヤを差し込むところが2箇所あるのは、ペダルストロークを変える必要が出た場合にワイヤ位置をずらせるようにするため。
このブラケットは脱着及び左右方向の移動ができる構造。

August 6, 2006

リターンスプリング、ストップ位置アジャスタを付けて、ペダル周りの完成。


マスターシリンダ周りとそのリンク類。
これ全体を脱着できる構造とし、気が変わったなどに別モノに入れ替えられるようにした。

September24, 2006

廃材でブレーキのエア抜きツールを作った。 一人でペダルを踏みながらのエア抜き作業はレイアウト上ムリなので。
マスタシリンダを押すレバーからブレーキワイヤのタイコを外し、そこへツールのピンを引っ掛け、ツールを上方へ引き上げると、マスタシリンダのピストンが押される、という仕組み。

(3) クラッチペダル


続いて、クラッチペダルとその操作系。
何用か不明のバイク用ペダル、スプラインシャフトの先端部、自作のシャフトホルダーなどなど。
これらを組み合わせて・・・


クラッチペダルサブAssyの完成。 このあと車体に溶接で取り付けた。


エンジン側のクラッチワイヤホルダーも用意。

August 6, 2006

クラッチワイヤは、2本を繋ぎ合わせて必要な長さを稼いでいる。
そのため、写真のようなジョイントが必要。


ペダル周りの完成。
レバー位置は、シャフトのスプライン位置をずらすことで調整可能。 また、左右方向にも位置調整可能。
ワイヤチューブの中にホコリが入らないよう、何か考えなければならないが、それはまた後で。

August 6, 2006
(4) スロットルペダル


ペダル初期位置、及びフルストローク時それぞれのストップ位置アジャスタ、それにリターンスプリング。
ワイヤの長さ調整等はまた後日。

August 6, 2006
(5) ペダル周り全て完成!

ようやくブレーキ、クラッチ、スロットルの各ペダルと、それぞれの操作系統が出来上がった。
事前が難しく、結局現場での現物合わせが多くなるこの工程は、想像通り、多くの時間を費やした。
なお、各ペダルの左右方向の位置、及び踏面の前後方向位置は、簡単に調整が出来るようにしてあるので、そのうちまたゆっくりと。



August 22, 2006
ギアシフトレバー


当初は、乗用車によく使われているケーブルで行こうと思っていたが、取り回しがうまくいかず、結局、レバーとエンジン側とをロッドでダイレクトに繋いだ。
ノブは、前作で使っていたものを再使用。 レバーも、部分的に再使用。


ステアリングホイールとの位置関係はこの通り。
手を伸ばせば、と言うか、伸ばさなくても、シフトノブがすぐ横にある。

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