楽しい四輪バギーを自作しよう!

走らせてみました!
01/12/2003 Updated


試走場所を求めて

S川の河川敷






とある橋の近く。 知人に教えられ下見に行ってきた。
地面は基本的には砂利だが小粒で、フラット。 アップダウンやテクニカルなコーナリングを楽しめそうなエリアは無さそうだが、まあシェイクダウンには良いかも。
ただ写真の通り、休日にはバーベキューやキャンプ客で橋付近は大賑わい。 こんなところで走ったら、イヤでも注目を集めてしまいそう。


走った!

10月某日、上の写真の場所で、友人達とのバーベキューも兼ねて、記念すべき第1回目の試走を敢行した。
残念ながら、走行中の模様は撮り損ねたので一切なし。 友人のサイトで掲載される予定の動画に期待しよう。
で、以下は走行前に撮ったショット。 完成後、初めて自宅以外で撮った記念すべき写真たち。






背景に写っているのは、バーベキューの準備に勤しむ友人達。

動画掲載!

友人のサイトに、動画掲載。
下の写真をクリックすると、新規ウィンドウで立ちあがります。

同じ川原に遊びに来ていた、いかにも「好きそう」なギャラリー達も集まってきて、にわかに完成までの歴史を語る説明会となってしまった。
次回からは、サイトURLを記した簡単な資料でも用意しておこう。

取り敢えず、フレームがいきなり真っ二つに折れるとか、エンジンがゴロリンと脱落するなどという、派手で楽しい出来事は残念ながら起こらなかった。
が、思った通り、ちょっとした不具合は幾つかあった。

(1) エンジン始動困難
1ヶ月ほど前にキャブレターはOHして、始動性も極めて良好なことを確認したはずだったが、何故か当日はなかなか掛からず、結局その場でキャブを降ろしてバラし&組み立てを行ない、何とか始動できた。
その後も、再始動がうまく行かず押し掛けをするなど、終始ご機嫌ナナメだった。
当初OHした際に、長年溜まっていた中の汚れが充分に落とせていなかったのだろう。 これは後日自宅で再OHするとしよう。
あとは、8年前から装着されていたままのスパークプラグも要交換。 元のXLR時代のオーナーによれば、3万キロ弱に渡る総走行履歴の中で、プラグを交換した覚えがあるのは1〜2回だけらしい・・・。

(2) フロントアクスル破損
緊張のクラッチミートを終えて、アクセルを徐々に開き、心地よい加速を感じてつい派手にドリフトへ持ち込んだ途端、曲がってしまった。
これもまあ、単なる材料選定ミスってところか。 写真と修理プランは本ページ下をご覧あれ。

(3) ブレーキが効かない!
やっぱり、10数年を経たブレーキホースに更にもう1本を継ぎ足したものでは、満足な制動性は望むべくもないか。
ホースを換えよう。 出来ればステンレスメッシュのものがいいが、安く入手できるだろうか。


修理 & 改良


曲がってしまったシャフト。 カラーが傾き、ベアリングのオイルシールを引き裂いてしまっている。


ステンレスを、このような大きな引っ張り力の掛かる場所に使ったのが間違いだった。
カラーでこじられた部分は伸ばされ、目視で分かるほど直径がくびれてしまっている。 ステンレス材の使い方としては、誤っている。


とは言え、8T及びそれ以上相当のこのサイズのボルトは、近所のホームセンターなどではまず見付けられない。
候補として手持ち品から探し出したのが、写真にある3種類のボルト。
上から、
(1) 日産L型エンジンのヘッドボルト。 但し使用済み。
(2) スクーターのフロントアクスル。 このボルトの強度はいかほどか。 使うには要短縮加工。
(3) 4T相当のナマクラボルト。 期待度小。
まずは、(1)を使って様子をみることにする。 ダメだったら即座に次候補へ。

ステアリング舵角ストッパー


フロントタイヤの過大な操舵角も、コーナー外側のフロントアクスルへのストレスを大きくしているのでは、と思った。
操舵角を規制する機構を何ら持たなかったわがバギーに、端材を切って溶接し、ストッパーとした。
写真は、右側。 もちろん、このあと塗装も。

ブレーキ性能改善


ステンレスメッシュ巻きのバイク用ブレーキホース中古品 (1m x 2本) を入手。
これでブレーキが役目を果たしてくれるようになるか。

ありゃ、ドライブシャフトが・・・


右シャフトのスプライン部。


左シャフトスプライン部。

強度不足はフロントだけと思っていたら、ドライブシャフトまで。
スプライン部が、駆動トルクに耐えきれず見事に捩れてしまっていた。 スプライン部は、シャフト自体より直径が一回り小さく、どうかなー、とは思っていたが、やっぱり。
完全に破断する前に気付いて良かった。
奇しくも、自分のやった溶接の強度はまずまずであることも判った。

さて、どう対策するか・・・。
大きめのユニバーサルジョイントを購入し、シャフトを部分的に新たに製作することも考えたが、もうカネは掛けたくない。
そこで、一番簡単かつ荒手な方法、すなわち、この上から溶接で全てをこのまま封じ込める方法を採ることにする。
せっかく分解できるよう考えたドライブシャフトAssyは、これを機に非分解式となる。

これで分解不能。

予定通り、スプライン部を溶接で肉盛りして補強してしまった。
強度はこれでアップしたはずだが、シャフトAssyは分解不能となった。
次に何かやるとしたら、それは即ブッタ切り→作り替え、となる。


車体から、リアサスアームごと下ろす。
まず、ベアリングユニット寄りの左右スプライン部を溶接した (写真なし)。

シャフトAssyを車体へ組み付け、残りの箇所を溶接。
赤いクランプは、溶接の熱を少しでも逃がし、ジョイント部のラバーブーツ溶損を軽減するため。


・・・ 続く

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